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【モチベーション革命】稼ぐために働きたくない世代の解体書 好きなことで生きて行くためには

 
 
 
こんにちは、トミマルです。
 
 
【モチベーション革命】
 

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モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
 
モチベーション革命を読んでみて面白かったところや、ためになったところをピックアップして紹介したいと思います。
 
 
この本で一番伝わってきたことは、乾いている世代と乾けない世代の違い、乾けない世代は、批判されがちだが、いい部分もたくさんあるよ。
 
といった内容がメインでした。
 
まずメインである、乾いている世代と乾けない世代について話そうと思います。
 

乾いている世代

 
乾いている世代とは、日本の社会を作り上げてきた人達。
 
簡単に言えば、若くない世代です。
 
この世代の人たちは、ないものが多かった世代です。(カラーテレビ、スマホなど)
 
モチベーションは、身体的、心理的、社会的地位(どこどこの大企業で働いている)であった。
 

乾けない世代

 

乾けない世代とは、今の時代の若い世代のこと。

 

主に、ゆとり世代、さとり世代のことを指します。

 

この世代は、「ないものがない」なんでも揃っている世代になります。

 

モチベーションは、ボランティアなど、人の助けをする。行動に意味を持つものや、自分の幸福のために働く。などである。

 

乾いている世代と乾けない世代の違い

 

 乾いている世代が若かった時には、ものが今のようにあったわけでなく、何かを作り達成することが欲に繋がっていた。

 

しかし、乾けない世代は、ものが揃っていて、達成感で欲が満たされるようなことはなく、意味合いによる行動に欲を感じている。

 

乾いている世代と乾けない世代には、欲望ということに関していうならこのような違いが生まれている。

 

幸せは5種類ある

 

この欲を「幸せの5つの軸」として、説明していまいた。

 

アメリカ人心理学者のマーティン・セリグマンが唱えたように、人間の欲望というのは、「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」の5つからなります。

 モチベーション革命から引用

 

のように5つの欲望があり、

 

乾いている世代は、前の2つを欲しているが、乾けない世代は、後ろの3つを欲しています。

 

つまり、乾いている世代と乾けない世代の特徴は、違うのです。

 

この話で、例としてあげられていた、マークザッカーバーグは、大学に行きたくてもいけない子供達に大学に行くための資金援助をしています。

 

これは、5つの中で言えば、真ん中の意味合いを強く持った行動となります。 

 

彼のように、乾けない世代には、「人の役にたちたい」など、お金は、もらわないけども意味がある活動に没頭できる人が多いのです。

 

ロボットとしてみられていないか

 

ロボットしてみられていないか?

 

乾いている世代は、感情を無にしてロボットのように働かされていました。

 

ですが、今からの時代、AI(人工知能)がその仕事の多くをまかなえるようになります。

 

AIは、24時間365日止まることなく働き続けることができます。

 

また、ディープランニングにより、人間より何十倍、何百倍ものスピードで、学習して行きます。

 

効率よく仕事をする上では、いずれ勝てなくなるでしょう。

 

ですが、AIには、人間の全てができるわけでは、ありません。

 

人間の特徴である、「嗜好性」は持っていません。

 

嗜好性とは、食べ物などや車など、あるものを好むことを言います。

 

嗜好性は、非常に非効率的ですが、これがあることにより、新しい発見や、価値を生み出すことができるのです。

 

ですから、これからの未来は、ロボットではなく、人として上司や社長にみられる必要があるのです。

 

自分の価値を上げる

「価値=違い×理解」

モチベーション革命から引用

 

このように書かれていました。

 

自分の価値について、本気で考えてみてください。

 

自分の価値とは、得意なこと、好きなことを周りの目を気にしないで没頭することで生まれます。

 

人間というのは、人に合わせることをよくします。

 

周りと違ったら、「いじめられる」「差別される」などと思うからです。

 

その周りと違った考え、歪みこそがその人の価値なのです。

 

ですが、理解されなければ価値になりません。

 

人が、その価値を理解する、共感することをされるようになったら、自分だけの希少価値になります。 

 

迷惑をかけちゃいけないという’呪い’

ほとんどの日本人は、小さいころから両親や学校の先生にそう言われて育ってきました。そんな人々にとって誰かに迷惑をかけることは「悪」です。だから、常に「他人から見てどうか」を気にして生きている。 

モチベーション革命から引用

 

 このように私も他人に迷惑をかけることは害悪と教わりました。

 

ですがこちらのインドの文化は、どうでしょう。

 

ところがインドでは日本の反対で、「あなたは誰かに迷惑をかけて生きていかなければならないのだから、他人の迷惑も受け入れてあげなさい。」

 

 モチベーション革命から引用

 

これをみて、もしこうだったら、小さい時から好きなことに没頭できたのかも?

 

などと思いました。

 

私も日本人の文化を信じ過ぎていて、’呪い’がかかっていました。

 

これを読んだ日からは、迷惑かけられても受け入れられるようになりました。

 

色々なことを知ることは、大事ですね(笑)

 

そんなことは置いておいて、

 

このようなことで、「失敗したらどうしよう」「他人に迷惑がかかるからやめておこう」

 

とチャンスをみすみす逃している可能性があります。

 

ですから、’呪い’を信じ込まず、自分の思った選択をできるといいですね。

 

こんな人にオススメ

 

モチベーションが上がらない、自分がなんなのかを見失っている、やりたいことがあるのだけどなかなかできない(起業など)の方にはオススメです。

 

自分の価値は、こうなんだ!

 

この分野で、活躍しよう!

 

などと気持ちが、吹っ切れるようになるかもしれません。

 

好きなことを追求する人生が一番いいのかもしれませんね!

 

 

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