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『深く考えるノート術』デジタル時代でもメモは取るべきなの?!

 

 

こんにちはトミマルです。

 

今回は牛堂登紀雄氏著の『深く考えるノート術』

 

を読んだので書評していこうと思います。

 

 

著者の説明

 

牛堂登紀雄(ごとう・ときお)氏は、ITや情報通信、流通、金融を始めとした国内外の大手企業に対する経営課題の解決や事業戦略の提案、M&A、企業再生支援など数多くの案件を手掛けている。

 

なぜ読もうとしたのか 

 

今回この本を読もうとしたきっかけは、

 

私は本を読んでいるときよくメモをするのですが、

 

その時により良いメモが取れないのかと

 

考え読み始めたので読んでみました。

 

そして、ついこの間、SHOWROOMの前田さんの

 

メモ術の話を聞いてメモ術というのがどれだけ大切なのかが

 

気になったこともありました。

 

この本を読んだ感想として、

 

メモがどれだけ人生に欠かせないものなのか

 

デジタル時代に必要なのか

 

をよく知ることができました。

 

そんなことで今回も心に残った場面を紹介していこうと思います。

 

なぜスマホはダメなの?

 

本書では、スマホのメモは、好んでいませんでした。

 

理由は、スマホのメモは、思いついたことをすぐ書くのに

 

ロックを解除して、アプリを立ち上げる

 

というように時間がかかりすぎてしますからです。

 

ノートではどうでしょう

 

思いついたら、殴り書きでもすぐに書き始めることができます。

 

このアクセスの良さが、いいと言っています。

 

私もノートに書く方が、アイデアを忘れる前に書き込めるので

 

いいと思いました。

 

脳を2つつくる

 

これが最も大事なことだと思いました。

 

本書では、2つの脳のことを脳外ハードディスクと呼んでいました。

 

どういうことかと言うと

 

自分の脳に加え、「ノート

 

これを2つ目の脳として使うのです。

 

人間の脳だけでは、足りない理由を説明します。

 

人間の脳はとても優秀で毎日いろいろなアイデアが

 

出てきますが、ほとんどの事はすぐ忘れてしまいます。

 

人間の脳というのはハードディスクが決まっていて

 

入りきらない情報は、すぐ忘れるようになっています。

 

ですがせっかくいいアイデアが出たのにそれを忘れてしまっては、

 

もったいないですよね?

 

そこで忘れないための手段として

 

脳外ハードディスクつまりノートを使います。

 

脳外ハードディスクを使えば、パソコンでいうUSBの存在ができるので

 

多くのことを記憶することが可能になりますね。

 

 

脳内を整理する

 

本書では、脳内クリーナーと呼んでいます。

 

脳内クリーナーは脳で考えていることを脳外(ノート)に書き出し

 

思考を視覚化することで、脳をスッキリさせることを言います。

 

脳内のハードディスクは決まっていると上で触れましたが、

 

脳内に情報を溜め込みすぎていると思考が鈍くなる傾向があります。

 

今、考えていることがあるとします。

 

それを頭の中でいつまでもグルグルと回してませんか?

 

その考えていることノートに書き出してみてください。

 

脳は、スッキリすると思います。

 

そして、新しいアイデアが出るはずです。

 

ですから、できるだけ脳内は、空にしておくことがベストです。

 

パソコンを例にするならば、アプリケーションが大量に入っているパソコンは

 

かなり重く、アプリケーション少ないパソコンは、スラスラと動きます。

 

このことからも脳内は常に空にしておきましょう!

 

空にしておけば頭が働きやすく、良いアイデアがたくさん出ると思います。

 

メモをとる時は色分けをする

 

メモをとるときにはしっかりと色分けをすることを勧めていました。

 

 

色分けには、3色ボールペンがちょうど良く、時間軸や主観、客観、事柄

 

で分けることが言いそうです。

 

主観、客観、事柄で言うならば、主観は赤、客観は青、事柄は黒、などと

 

色分けをすることで、何を書いているのかが視覚的にわかるシステム作り

 

をした方がノートを見返すときにわかりやすい。

 

このように見返したときにわかりやすいノートをつくることが大事だと

 

いっていました。

 

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